シリコンバレー発スマートホーム・スタートアップHOMMAがラボ住宅「HOMMA ZERO」を平均周辺相場の25%高の140万ドルで売却

 
 

米国シリコンバレーを拠点とするスマートホーム開発スタートアップHOMMA Group株式会社(代表取締役 本間 毅、以下「HOMMA」)は、カリフォルニア州ヘイワードに開発したHOMMAのラボ住宅「HOMMA ZERO」を平均周辺相場の25%高の140万ドル(約1億5900万円)で売却したことを発表いたします。

(Copyright HOMMA Group Inc.)

スマートホーム・スタートアップHOMMAについて

HOMMAは2016年に米国シリコンバレーで日本人起業家・本間毅が創業したスマートホーム・スタートアップです。従来のスマートホームは、不動産、建築デザイン、テクノロジー開発のそれぞれの強みを有する事業者が合同で、あるいは、いずれかの事業を主体とする事業者が発注する形で開発されています。HOMMAは、不動産、建築デザイン、テクノロジー開発のすべてのセクションを社内に置くことで、より完成度の高い独自のスマートホーム開発を目指しています。モダンで機能的な建築デザインと Cornerstone AI(TM)に代表される自社開発のスマートホーム技術が特長です。

「HOMMA ZERO」(カリフォルニア州ヘイワード)、「HOMMA HAUS Waterside (HOMMA ONE)」(カリフォルニア州ベニシア、2020年売却)に続き、現在は米国オレゴン州ポートランド近郊に複数のHOMMA HAUSを開発中です。ポートランドで最初のスマートホーム「HOMMA HAUS Mount Tabor」が2022年4月に竣工しています。「HOMMA HAUS Mount Tabor」は全18戸からなるタウンハウス型コミュニティ住宅です。

HOMMA ZERO売却の背景

「HOMMA ZERO」は、技術研究・実験のためのラボ、後にオフィスおよびショールームとして機能していました。現在は、ハードウェア・ソフトウェアとも技術実装のためのラボラトリー機能及びショーケースを、ポートランドの「HOMMA HAUS Mount Tabor」に移行しています。また、チームの増員拡大に伴いメンバーが世界中に広がったことによる固定のオフィスの必要性の低下、及びコロナ禍における米国国内の住宅買い替えニーズの高まりにおいて住宅価格が過去最高水準となっているため、今回の売却に至りました。実験のために導入した最新のテクノロジーとHOMMAのコアとなるモダンデザインを融合したリノベーションにより、中古住宅市場において評価を得て、2022年春に平均周辺相場の25%高の140万ドルで売却を完了しています。

HOMMA ZERO概要

「HOMMA ZERO」は築53年の中古住宅に、あらゆるスマートホーム機器の実装を試みたスマートホーム住宅です。その後の「HOMMA HAUS」建設のための、さまざまなスマートホーム機器の組み込み、技術、建設プロセスの検証の場となっていました。

所在地:3280 Round Hill Dr, Hayward CA 94542

敷地面積:8,712sf

延床面積:1,887sf

築年数:53年(1969年築)

※契約締結日2022年1月24日におけるみずほ銀行外国為替公示相場の仲値である1ドル=113.84円で換算しています。

【会社概要】

会社名:HOMMA Group株式会社

代表者:代表取締役 本間 毅

設立:2021年6月

企業サイト:https://hom.ma/

 
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